
最近「4Kテレビ」とか「4K放送」って言葉をよく聞くけど、そもそも「4K」ってなんなんだ?

あと、「4Kテレビはまだ買わないほうが良い」なんて言うことをいう人もいるけど、一体、いまテレビを買うならどちらがおすすめなのかな?

君たちチワワなのに良く、そんな言葉知ってるね(笑)
確かに、4K放送は、2018年12月に試験法をやっと始める段階で、地上波ではいつ4K放送に対応するかわからない状態なんだよね。
だから、「4Kテレビを買っても意味がない」という人は多いよね。
でもじつは、YouTubeやネット動画では、4K放送が始まってるんだよ。
「あと4Kってそもそも何なの?」というのも電気屋でよく聞かれることだから、今日は4K画像、4K放送についてまとめてみよう。
4Kテレビは買わないほうが良い? は本当なのか?!
まず、結論から言ってしまうと、今からテレビを買うなら、なるべく「4Kテレビ」にしておいたほうが良いです。ただし、32インチ以下は4Kテレビをそもそも製造しておらず、2Kテレビしか無いものがあります。
また、ランクの低すぎる4Kテレビを買うなら、2Kテレビの方が画質がきれいで価格が安いということもあります。
そのあたりをまとめてみました。
4Kテレビ、2Kテレビは何が違うのか?
4K、2Kは画素数の違いです
4Kと2Kの違いは、ズバリ解像度の違いです。解像度とはテレビの粒(画素)の細かさのことで、数字が大きければ大きいほど細かいことになり画質がきれいに映ります。
ちなみに、4Kや2Kの「K」とは「K=キロ」のことで「1000」のことです。つまり「4K」とは「4 ✕ K(1000)=4000画素」のことなのです。
正確に言うと、4Kテレビの横の画素数は3840なので、約4000という意味で使っているのです。
また、2Kは約2000画素のこと。一昔で言う「フルハイビジョン」のことです。名前と画素数の違いなどは、下記にまとめました。
ハイビジョン(HD) :1280✕700
2K/フルハイビジョン(フルHD):1920✕1080
4K :3840✕2160
※画素数は横✕縦です。呼び名は横の画素数に基づいています。
画質の細かさ・映像はこんなに違う
実際にどのくらい違うかというと、こんな感じです。
出展:A-PAB 4K・8Kサービスガイド
画素数の数字が高ければ高いほど、より細かく映し出せるので映像が綺麗になります。
また、細かいからテレビを近くで見てもチラつきがわかりにくくなるため、4Kテレビのほうが近くで見てもきれいに見えると言われています。
では、なぜ4Kテレビを買うのはまだ早いと言われているのか?
それは、「地上波では4K放送」が行われていないからです。
じつは、4K放送は2018年の12月にBS放送でようやく試験放送を始める段階なのです。
また地上波はいつ4K放送に対応するかはまったくわかりません。地上波についてはおそらくオリンピックが終わってから?なんてことも囁かれています。
おまけに、4K放送を見るためには
●4Kを映せるTV
●4Kを受信できるアンテナ
●4Kを受信できるチューナー
が必要になり、それぞれを買い換える必要もあるのです。
4Kテレビは安くなって来ているから良しとして、アンテナは1.2万円するし、チューナーもようやく規格が決まったところで、かなり高額なのです。
なので、こんなに面倒くさいなら「4Kテレビなんて買う必要ないじゃん(´・ω・`)」という意見も多いのです。
でも、ネット動画・ゲームは続々と4K放送始めてるよ
ただ、地上波がもたもたやってるうちに、ネット動画やゲームではどんどん4K対応しています。
dTV、Amazon、ネットフリックス、YouTubeでも4K動画が一部みれるようになっています。
プレステなどのゲームでも4K始まっていますね。
なので、地上波では4Kみれませんが、今買うなら4Kテレビにしておいたほうが良いでしょう。
●地上波では4K放送が見れないけど、ネット動画やゲームで4Kが見れるから
※これから、どんどん4K放送は身近になってくるよ( ̄ー ̄)ニヤリ