
32V型テレビって、テレビの中でも一番売れている大きさなんだろ?こないだシャープをまとめてくれたけど、東芝はどうなんだ?

東芝の32V型テレビもAmazonとかでよくランキングされるよね?V31、S21の違いが知りたいわ。

イヌなのに東芝のテレビがきになるんかい(笑)
じゃあ、今日は東芝の小型(32V型)の32V31,32S21を比較してみよう。
東芝の32V型液晶テレビを比べてみた。
東芝(レグザ)32V型液晶テレビは2つのラインナップから発売。
今回は東芝の液晶テレビ(レグザ)の比較です。東芝の32V型の大きさでは、V31とS21という2つのシリーズがあります。
カタログのスペックを見ると、他メーカーと同様に、画質やネット対応を追求した上位モデル(V31)と、シンプルにして安くした下位モデル(S21)ということになっています。でも実際にはどうなんでしょう?今回も家電量販店の目から見てバッサリ2つ違いを比較してみました。
比較のポイントは下記です。
・画質
・音質
・録画機能
・動画サービス
それでは比較してみましょう。
V31(東芝、レグザ) 32V31
価格:38,980円 (Amazon 2018.7.31執筆時)
画質:ハイビジョン ※フルハイビジョンでは無い
直下型LEDバックライト
地デジビューティ
音質:クリアダイレクトスピーカー
録画機能:3チューナー ※裏番組を2つ録画可能
動画サービス:動画サービス多数(Netflix、DTVなど)
Wi-Fi:有り
V31(東芝、レグザ) 32S21
価格:31,000円 (Amazon 2018.7.31執筆時)
画質:ハイビジョン ※フルハイビジョンでは無い
直下型LEDバックライト
地デジビューティ
音質:クリアダイレクトスピーカー
録画機能:1チューナー ※裏番組の録画ができない。
動画サービス:無し
Wi-Fi:無し
結論:価格差は7,000円程度。画質は同じ。スピーカーも同じ。でも裏番組2つ録画できるから、上位のVシリーズがおすすめ。

つまり東芝の32V型は、上位機種(Vシリーズ)と下位機種(Sシリーズ)の2つあるってことだよな?

でもよく見ると、画質もスピーカーも同じなのね。価格も7000円くらいしか変わらないみたい。

結論からいうと、この2機種なら、迷わず上位機種のSシリーズがおすすめだよ。特に裏番組が2録画できるところが良い。この価格帯で3番組撮れる機種はなかなか無いからね。ちょっとまとめてみよう。
売れっ子店員のバッサリコメント。
価格
上位機種である32V31と下位機種である32S21の価格差はアマゾンでは7000円程度。実際の店舗ではもう少し開き10000~15000円程度になっています。
大きく違うのは、「録画が出来るか、出来ないか?」「ネット動画が見れるか、見れないか?」の2点です。この2つの違いと価格差をどう捉えるかです。ではまとめていきましょう。
画質
こちらは、2機種のスペックが同じで、画質は差がありません。
両方の機種に、東芝独自の画像処理技術である「地デジビューティー」が搭載されていますし、裏のバックライトの仕組みも「直下型LED」で明るいです。この価格帯としたら綺麗です。
ただ、他メーカーと比べて画質はどうなのか?という視点で見ると、そんなに違いは感じられません。
どのメーカーでも言えることですが、このサイズ(32V型)の画質で他社を圧倒するような大きな差をつけるは難しいかもしれませんね(*^^*)
Vシリーズ、Sシリーズで共通して言える良いところ。
画質も音質も違わないVシリーズとSシリーズですが、両機種の良いポイントを整理しましょう。
●クリアダイレクトスピーカー(Vシリーズ、Sシリーズ両方に搭載)
店頭で販売していても東芝を勧めやすいポイントになるのが、「クリアダイレクトスピーカー」です。スピーカーの機能としては20W(10W+10W)なのでシャープのWシリーズについているスピーカーよりもワット数が高いです。ただ、シャープと比べて音がいいという感じはあまりしなく、それよりも前方に音を飛ばしてくれて聞き取りやすいというのが良い点と言えるでしょう。
待合室、小部屋、複数の方が視聴する場所(ラーメン店とか?)に設置する場合は、フロントスピーカーがあるので東芝の液晶テレビはおすすめできます。
●クリア音声(Vシリーズ、Sシリーズ両方に搭載)
人の声を聞き取りやすくするという「クリア音声」が両機種とも搭載されています。ドラマや映画でセリフがはっきりと聞こえにくい時に、背景の音を抑える仕組みです。バライティ番組の笑い声なども抑えてくれるので結構使える仕組みです。年配の耳の聞こえにくい方にもおすすめできます。
ただ、ゲームやPCで利用する場合やヘッドホンを使ったときは使用できませんので注意です。
Vシリーズ(上位機種)とSシリーズ(下位機種)で決定的に違うところ。
さて、本題の両機種の違いです。違いは「録画機能」「ネット動画」です。
●録画機能
Vシリーズ ←3チューナー ※裏番組が2つも録画出来る!
Sシリーズ ←1チューナー ※裏番組の録画ができない。
テレビに外付けハードディスクを繋げた時に、「何番組録画できるか?」の違いです。この差は大きく、Vシリーズは裏番組が2つも録画出来るのに対し、Sシリーズは視聴している番組か、視聴していない時に1番組録画できるかです。
録画をするのだったら、迷わずVシリーズを買っておきましょう。
Wi-Fi、ネットサービス
Vシリーズ ←Wi-Fi有り。ネット対応している。
Sシリーズ ←Wi-Fi無し。ネット対応をしていない。
この差も大きいですね。VシリーズはWi-Fiが搭載で、NetflixやdTVなどの動画サービスをそのまま使うことが出来ますが、SシリーズにはWi-Fiも動画サービスも搭載されていません。
一人暮らしの学生さんで、ネット動画を見たい方。
お店の待合室などで、ネット動画を流したい方。
は迷わずVシリーズを買ってください( ・ิω・ิ)
まとめ:東芝(レグザ) Vシリーズ、Sシリーズの違い
売れっ子店員目線。バッサリ比較表
項目 | 32V31 (Vシリーズ) | 32S21 (Sシリーズ) | コメント |
価格 | 38,980円 (Amazon 2018.7.31執筆時) | 31,000円 (Amazon 2018.7.31執筆時) | アマゾンでは 7000円 くらいの差だよ (・∀・) |
画質 | ハイビジョン 地デジビューティー | ハイビジョン 地デジビューティー | 全く同じだよ (・∀・) |
音質 | クリアダイレクトスピーカー | クリアダイレクトスピーカー | 全く同じだよ 音が良いというより 「音が前に飛ぶ」ということで 聞き取りやすいよ (・∀・) |
Wi-Fi ネット | Wi-Fi有り YouTubeなどのネットも見れる | Wi-Fi無し | ネット見る人はVシリーズだね (・∀・) |
チューナーの数 | 3チューナー ※裏番組が2つ録画できる | 1チューナー ※裏番組の録画ができない | かなり大きな差。 あとで後悔したくないなら 3チューナーのVシリーズにしておきなさい (・∀・) |
ということで、東芝のレグザも上位機種のVシリーズがおすすめです。
ただ、価格差が7000円なら迷わずVシリーズですが、1万~2万円変わってくるなら、下位機種のSシリーズも検討です。価格の相場は結構かわってきますので、価格と機能のバランスを見ながらテレビを選んでくださいね(*^^*)