32型液晶テレビの選び方。【2/3】

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ぽんた
ぽんた

前回の記事で、32型の液晶テレビがどれだけ需要が高くてコストパフォーマンスが高いかってことがよくわかったよ。

確かに、32型テレビの大きさなら、学生やサラリーマンの一人暮らしや、寝室用の二台目のテレビとしてよく売れるから、安くて高性能なテレビが多いんだな。

 

さくら
さくら

あと、前回は「32型テレビの選び方」でサイズについての説明をしていたよね。わかりやすかった。

サイズ選びの注意点は、32型テレビの大きさが

× あなたの部屋に入るかどうか? じゃなく
◯ あなたの使い方にあっているかどうか?

 

で選ぶべきってお話だったわね。

確かに、買った後に後悔したくないから、ここは注意よね。

 

こうぱろう
こうぱろう

そうなんだ。32型の液晶テレビは、売れてるサイズだからこそ、コストパフォーマンスも高く、めっちゃお得なサイズなんだ。

 

一方で、各メーカーがたくさん機種をだしていて種類も多いから、どの機種を選ぶかもなかなか大変なんだ。

 

じゃあ、今日は「32型テレビの選び方」の続きを説明していこう

 

・画質

・音質

・録画機能

・動画サービス、Wi-Fi

・端子の数

・その他

 

など、具体的な選び方の内容を話していくよ。

特に「画質」については、あなたの使い方によっても選び方がかわってくるから、要チェックだよ。

お店で買う時や、ネットで買う時の参考にしてみてね。

 

 

 

32型液晶テレビの目利きになろう!【その2】

 

32型液晶テレビの選び方・注意点

32型テレビの選ぶポイントは下記の通りです。
前回は、「大きさ」についてまとめました。今回はそれ以外の重要な部分について触れますよ。
サクーッと確認して、テレビ選びの目利きになってください(・∀・)

 

●大きさ
●画質   ←今回はこから説明するよ・ω・
●音質
●録画機能
●動画サービス・Wi-Fi
●端子の数

 

画質 はどう違うのか?(32型テレビの選び方)

32型のテレビでは、「ハイビジョン」と「フルハイビジョン」の2つの画質があります。

あとで詳しく説明しますが、32型テレビでは、機種による性能の違いや差はそれほど大きくありません。ただ、ハイビジョンかフルハイビジョンかの「画質」については、大きなポイントになるので、少し詳しく説明します。

また、どちらの画質をおすすめするかは、あなたの使い方によってキッパリ別れます。

では、その辺りを詳しく見ていきましょう。

 

ハイビジョン(HD)かフルハイビジョン(フルHD)の違い

まずは、ハイビジョン(HD)とフルハイビジョン(フルHD)の違いについてです。
2つの違いは、「解像度」と言われる画面の細かさです。
解像度は数値が高ければ高いほど細かく映し出すとことができるという意味なので、綺麗にくっきり映ります。

  • フルハイビジョン画質(フルHD) 1920×1080
  • ハイビジョン画質(HD)     1366×768

 

イメージはこんな感じです。
↓↓↓↓

出展:ソニー公式サイト

※画像では、ワイドXGAパネルとありますがハイビジョン画質と同じものだと思っていただいて大丈夫です。

 

ハイビジョン(HD)よりもフルハイビジョン(フルHD)のほうが、一つ一つの粒(画素・ピクセル)が細かくて綺麗に映し出されることがわかります。

 

相場としては、
ハイビジョン   ←3~4万円台
フルハイビジョン ←5万円台

ぐらいで、価格差も1万円近く出てきます。

 

※ちなみに、「4K」というものは、フルHDよりも更に解像度を高くしたものです。理論上4倍くらい綺麗になります。ただ、32型テレビでは、残念ながら4Kのテレビは発売されていません。

 

 

えっ?でも画質の違いは、体感できるほどのものじゃないの?

ここまで説明すると、ハイビジョン(HD)よりもフルハイビジョン(フルHD)のほうが断然綺麗に見えるようなイメージを持ってしまいます。

ただ、このフルハイビジョンの高画質を体感できるかどうかは、また別の話になるのです。

ここからがメーカーカタログには掲載されていない、売れっ子店員の親切トークなので良く聞いてくださいね(笑)

 

まず結論から言いますと、フルハイビジョンの綺麗さを味わうためには

●フルハイビジョンのTV と
●フルハイビジョンの動画 が必要になります。

 

つまり
◯ TV(フルHD)&動画(フルHD) →フルHDの綺麗さ
× TV(フルHD)&動画(フルHDじゃない) →綺麗じゃない
× TV(フルHDじゃない)&動画(フルHD) →綺麗じゃない

という組み合わせになります。フルHDのTVと動画がそろって初めて、きれいな画質になるのです。

 

なので、地上波の場合は、もともと流れている画質が粗いので、フルハイビジョン’フルHD)で見ても、あまり違いを感じないです。

 

では、フルハイビジョン(フルHD)がおすすめな方はどんな方かと言うと、ズバリ、ゲームやパソコンををやる方です。ゲームやPCは画質が高い動画を流すことが出来ますので、フルハイビジョン(フルHD)の画質の綺麗さを感じることができます。

 

まとめますと。
ハイビジョン、フルハイビジョン(フルHD)は下記のような方におすすめです。

・ハイビジョン  ←地上波しか見ない方
・フルハイビジョン←BS/CS、プレステなどのゲームをやる方、PCモニターに使う方

 

 

実際の店舗で接客していると、ほとんどの方が「地上波のテレビをみるだけ」という方なので、ハイビジョンのテレビが売れています。ただ、モンハンが発売されたときなどは、フルハイビジョンのテレビが飛ぶように売れました。

 

このように、ハイビジョン、フルハイビジョンについては、あなたがどのように使うか?という視点で選んでみてください(^^)

 

 

音質、録画機能、動画サービス、接続端子 はどう違うのか?(32型テレビの選び方)

 

 

ぽんた
ぽんた

ハイビジョンとフルハイビジョンって画素数の違いだったんだな。

でも、地上波を見るだけなら、ハイビジョンのテレビで十分ってことがわかったよ。

ただ、俺、パソコンのモニター代わりにするし、プレステのゲームもやるから、やっぱりフルハイビジョンが良いかな~

 

さくら
さくら

そうね。価格も
ハイビジョン ←3~4万円台
フルハイビジョン←5万円台

と結構違うから、自分がどのように使うかをよく考えてえらぶべきなので。

 

こうぱろう
こうぱろう

よし、じゃあ32型テレビの画質の違いがわかったところで

次は

●音質
●録画機能
●動画サービス・Wi-Fi
●端子の数

をまとめていくよ。

 

 

音質:スピーカーの質は変わらない?フロントスピーカーは◯

結論から言うと、32型の液晶テレビでは、どのメーカー、どの機種を比べてもスピーカー、音質の違いはさほどありません。

薄型テレビは、テレビが大画面になりボディが薄くなっていく一方で、ひと昔であれば当たり前だった、「横についているスピーカー」が無くなり、貧弱になっていきました。

昔の機種で、画面の下側にスピーカーがついているものはまだ良いのですが、もっと古い機種はスピーカーが後ろ側についてるものさえ有りました。それではやはり音が聞こえにくいです。

 

ただ、最近の東芝やシャープの上位機種ではテレビの前面にスピーカーがついているものがあります。音質はさほどよくありませんが「聞き取りやすさ」という観点ではおすすめです。

 

テレビの音が聞き取りにくいという方は、前面にスピーカーがついているモデルを選ぶと良いでしょう。

 

出展:東芝公式サイト クリアダイレクトスピーカー 32V31

 

 

出展:シャープ公式サイト フロントサウンドシステム LC-32W5

 

 

 

録画機能: 何番組録画できるか?をチェックしよう

最近のテレビは、USBの外付けハードディスクをつなぐと録画ができます。

※ブルーレイレコーダーのように、CMカットの編集をしたり、撮りためた連続ドラマをブルーレイに焼いて保存するということは出来ませんが、単純に、テレビを録画し後で視聴する分には、外付けハードディスクの機能で十分です。

 

価格も
外付けハードディスク ←8000円前後~
ブルーレイディスク  ←35000円前後~

とだいぶ違います。

 

テレビに外付けハードディスクをつけて録画する際に、注意が必要なのがTV側に録画&視聴用のチューナーが何個搭載されているか?ということです。

また、チューナーの数が「2つ」となっていても、1つは視聴用のチューナーですから、この場合は裏番組は1つしか録画できないので注意しましょう。

 

チューナーの数が2つ →裏番組が「1つ」録画できる
チューナーの数が3つ →裏番組が「2つ」録画できる

 

 

 

動画サービス: みたいなら上位機種、必要ないなら下位機種

2018年に発売された液用テレビのモデルでは、インターネットのWi-Fi機能があり、YouTube、Hulu、Netflix、dtvなどの動画サービスを視聴できるものもあります。

 

出展:テレビ ビエラ公式サイト TH-32F300

 

ただ、各メーカーの傾向を見ると、
上位機種 ←Wi-Fi搭載。動画サービス有り
下位機種 ←Wi-Fiなし。
※価格差5000~15000円くらいの違い

 

という傾向なので、あなたの使い方と予算に合わせて選ぶとよいでしょう。

 

 

 

接続端子の数 :意外と落とし穴。注意しよう

最後は接続端子の数です。
意外と見落としがちで、使い勝手に影響してくるところなので注意しましょう。

接続端子で特に注意したいのが「HDMI端子」の数です。

 

HDMI(エイチ-ディー-エム-アイ)とは、主にテレビとブルーレイレコーダーやゲーム機やパソコン、サウンドバーなどをつなげる時に使う端子です。

 

傾向としては
上位機種 ←2~3本
下位機種 ←1本

のように、上位機種になると複数のHDMI端子があります。

 

テレビに接続する機器が特に無い方は、気にしなくてよいのですが、

●テレビをパソコンのモニター代わりにしたい
●テレビでゲームをやり迫力出すためにスピーカーも繋げたい

 

といった使い方をするのであれば、HDMI端子の数には注意しておきましょう。

 

 

では、次は以上のことを踏まえて
売れっ子販売員がおすすめする32型テレビのご紹介です

→第3回 32型テレビの選び方

 

 

 

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