
ソニーの液晶テレビは32V型の次に大きいサイズは43型になるのか?

画面の大きさについてはメーカーごとによって違うけど、ソニーの場合は32V型の次は43V型になるみたいね。
昔は40V型もあったけど、2018年モデルは40V型はなくなっているわね。
43V型は4Kテレビと、フルハイビジョンのテレビがあるから、どちらが良いか迷うわね。

43V型くらいからは、リビングに置いたり、壁掛けにしたり、「大きくてきちんとしたテレビを買いたい。」というひとが多くなるからね。よし、じゃあ今日は、ソニーの43V型の液晶テレビを徹底的に比較してみよう。
43V型テレビには
KJ43W730E フルハイビジョン液晶テレビ
KJ43X7500F 4K液晶テレビ。4Kの中で一番安いテレビ。
KJ43X8500F 4K液晶テレビ。倍速パネル、4K高画質プロセッサー付き
の3種類があるから、それぞれのテレビの特徴、価格、おすすめポイント、おすすめできないポイントなどをまとめていこう。
ソニー(ブラビア) 43V型液晶テレビを比べてみた(´・ω・`)
ソニー(ブラビア)の型番の見方
今回はソニーの液晶テレビ:BRAVIA(ブラビア)の比較です。ソニーの43V型のテレビは3機種あります。
まず、あとで混乱しないように、型番の読み方、違いを説明しておきます。
●KJ-43X8500F の場合
43=画面の大きさ(この場合は43V型)
X =パネルの違い(この場合は4K液晶パネル)
8500F =シリーズの違い(この場合は8500Fという4K倍速モデル)
といった形です。
さらに最後のアルファベット「F」の違いは、発売された年数の違いです。
F =2018年発売モデル
E =2017年発売モデル
D =2016年発売モデル
といった違いになってきます。
ソニー(ブラビア)43V型の大きさ・視聴距離
具体的な機種の比較に行く前に、43V型のテレビの大きさと最適な視聴距離はどのくらいなのでしょう?
●43V型テレビの大きさ
●視聴距離
をサクッと抑えておきましょう。
43V型テレビの大きさは?
ジャンプの大きさで表現してみました( ̄ー ̄)ニヤリ
※大きさは、KJ-43X8500Fを参考にしています。
少年ジャンプを並べると
タテ=縦2冊+5.5cm
ヨコ=横5冊+5.5cm
でした。
43V型テレビの最適な視聴距離は?
あとで、詳しくお伝えしますが、ソニーの43V型テレビは「フルハイビジョン(フルHD)」と「4K」の2つの画質があります。
視聴距離の目安は、
フルHDなら ←高さ×3倍 (約165cm)
4Kなら ←高さ×1.5倍 (約82.5cm)
と言われています。
4Kのほうが画素がが細かいので近くでみても、粗さが目立たないんですね。
視聴距離はあくまで目安で、「1cmでもずれたらダメッ!」というものではありません。ただ、視聴距離より極端に近づきすぎると目が疲れたり、見にくくなってきますので、あなたのお部屋の大きさと合わせて、検討してみてください。
ソニー(ブラビア)43V型の特徴・価格・おすすめポイント

43V型って意外と大きいんだな。

リビングに置いても迫力ある映像が見えそうね

よし、じゃあいよいよ。ソニーの43V型テレビのそれぞれの機種を見てみよう。
KJ-43W730E
発売:2017年2月11日
価格:71,050円(税込み) ※ヨドバシ.com 2018.8.14執筆時
画質:フルハイビジョン
画素数:約207万画素 ※水平1920×垂直1080
録画:2チューナー ※外付けHDDを接続すると裏番組を1つ録画可能
Wi-Fi:有り
特徴:動画はYouTube、Netflixのみ対応

<バッサリコメント>
●どんな人におすすめか?
W730Eシリーズは、ズバリ、「ゲームをやる方」におすすめです。
詳しくは別の記事で紹介しますが、PS4・PS4 Proでアクション、シューティングゲーム(FPS)、レーシングをプレイする方には最適の機種です。
ゲームをやるなら、ゲーム用のモニター(ゲーミングモニター)が一番良いですが、一人暮らしで狭い部屋だとゲーム用モニターとテレビを別々に置くのはなかなか難しいという方も多いはず。そのような「テレビも見れて、ゲームもしたい」という方には最適な1台です。
●おすすめしない方
逆に、「ゲームはやらない、普通のテレビとして使いたい」という方には、あまりおすすめできません。
地デジを見た時は、若干暗く感じますし、画質の粗さを感じます。「普通にテレビを見るだけ」という使い方であれば、同価格台のパナソニックやシャープの他の機種のほうがおすすめです。
KJ-43X7500F
価格:110,940円 (ヨドバシ 2018.8.14執筆時)
画質:4K
画素数:約829万画素 ※水平3840×垂直2160
録画:2チューナー ※卒付HDDを接続すると裏番組が1つ録画できる
Wi-Fi:有り
特徴:AndroidTV搭載。倍速パネル無し。

<バッサリコメント>
●この機種の弱点
X7500Fの最大の弱点は、動きの速い映像もなめらかに映すことができる「倍速パネル」が搭載されていないということ。
また、ソニー独自の「トリルミナスディスプレイ」を使っていないので、色味の表現もおとります。さらにX7500F以外の他の機種にはすべて搭載されている「4K高画質プロセッサー」もありません。
なので、いわゆる「シンプルにして安くしたエントリーモデル」という位置づけなのです。
また、リモコンのもっさり感があります。
●どんな人におすすめか?
こうやって書くと、悪い機種のように思えるが、そうではありません。画質はやはりソニーだけあってかなり綺麗。荒い画質をアップコンバートして4Kように画像補正しているので、地デジやDVDをみても綺麗です。Youtueの4K動画を見るとホントに綺麗です。
ですから、「4Kテレビが欲しいけど、あまり高いのには手が出せない。安くて切れに映る4Kテレビが欲しい」という方にはおすすめです。
KJ-43X8500F
価格:128,020円 (ヨドバシ.com 2018.8.14執筆時)
画質:4K
画素数:約829万画素 ※水平3840×垂直2160
録画:2チューナー ※卒付HDDを接続すると裏番組が1つ録画できる
Wi-Fi:有り
特徴:AndroidTV搭載。倍速パネル有り。

<バッサリコメント>
●この機種の特徴
X8500Fはソニーの43V型のテレビで一番上位機種になります。
特徴をあげると
◯ 4K画質
◯ ソニー独自の「トリルミナスディスプレイ」搭載
◯ 4K高画質プロセッサー「HDR X1」搭載
◯ 倍速パネル搭載
◯ モーションフローXR240 搭載
と他機種にはない機能が満載です。
●どんな人におすすめか?
ともかく画質が綺麗なので「43V型テレビで、一番高画質なテレビが欲しい」という方におすすめ。
特に、倍速パネルとモーションフローXR240は、動きをなめらかに映し出す機能なので、サッカーや野球、競馬などのスポーツ観戦が多い方にもおすすめです。
まとめ:ソニー43V型液晶テレビの比較表
項目 | KJ-43X8500F | KJ-43X7500F | KJ-43W730E | コメント |
価格 | 128,020円 | 110,940円 | 71,050円 | ヨドバシ.com 2018.08.14時点の 税込価格だよ(・∀・) |
画質 | 4K (約829万画素) | 4K (約829万画素) | フルハイビジョン (約207万画素) | 4KとフルHDだよ (・∀・) |
4K高画質プロセッサー | HDR X1搭載 | 無し | 無し | X8500Fだけ チップ搭載だよ (・∀・) |
パネル | トリルミナスディスプレイ | 無し | 無し | X8500Fだけ オリジナルパネルだよ (・∀・) |
チューナー の数 | 2チューナー | 2チューナー | 2チューナー | ここは違いが 無いよ (・∀・) |
動き | 倍速パネル 有り モーションフローXR240 | 無し | 無し | X8500Fは 動きなめらかだよ (・∀・) |
どんな人におすすめか? | 43V型で一番高画質なTVが欲しい方。 スポーツ観戦を良くする方。 | とりあえず4Kで安い機種が欲しい方 | テレビも見るけど、ゲームもよくやるよ という方 | ここは違いが 無いよ (・∀・) |
ということで、ソニーの43V型テレビの比較でした。