
ソニーの液晶テレビは49V型は売れてるのか?

2018年のソニーの49V型は3機種でているわね。このサイズからはすべて4K画質になるから映像もきれいよ。あとソニーの場合は4KのモデルにはすべてAndroidTVが入っているので、YouTubeやNetflixなんかもタブレットと似たような感覚で視聴することができて便利よ。

49V型はテレビの大きさ的にも迫力があるし、何より価格が10万円台で購入できるようになってきてるから狙い目のサイズだよ。
ソニーの49V型テレビには
KJ-49X7500F 4K液晶テレビ。エントリーモデル
KJ-49X8500F 4K液晶テレビ。倍速パネル。4K高画質プロセッサー付き
KJ-49X9000F 4K液晶テレビ。直下型LED部分駆動
の3種類があるから、いつものようにそれぞれのテレビの特徴、価格、おすすめポイント、おすすめできないポイントなどをまとめていこう。
ソニー(ブラビア) 49V型液晶テレビを比べてみた
ソニー(ブラビア)の型番の見方
今回はソニーの液晶テレビ:BRAVIA(ブラビア)の比較です。ソニーの49V型のテレビは3機あります。
まず、あとで混乱しないように、型番の読み方、違いを説明しておきます。
●KJ-49X9000F の場合
49=画面の大きさ(この場合は49V型)
X =パネルの違い(この場合は4K液晶パネル)
9000F =シリーズの違い(この場合は9000Fという4K倍速モデル)
といった形です。
さらに最後のアルファベット「F」の違いは、発売された年数の違いです。
F =2018年発売モデル
E =2017年発売モデル
D =2016年発売モデル
といった違いになってきます。
ソニー(ブラビア)49V型の大きさ・視聴距離
具体的な機種の比較に行く前に、49V型のテレビの大きさと最適な視聴距離はどのくらいなのでしょう?
●49V型テレビの大きさ
●視聴距離
をサクッと抑えておきましょう。
49V型テレビの大きさは?
ジャンプの大きさで表現してみました( ̄ー ̄)ニヤリ
※大きさは、KJ-49X9000Fを参考にしています。
少年ジャンプを並べると
タテ=ジャンプを横に並べて3冊+8.3cm
ヨコ=ジャンプを縦に並べて4冊+6.5cm
でした。
49V型テレビの最適な視聴距離は?
ソニーの49V型テレビからは、すべて「4K」の画質になります。
視聴距離の目安は、
フルHDなら ←高さ×3倍
4Kなら ←高さ×1.5倍(約94cm)
と言われています。
したがって、49V型テレビをリビングに置いたとしても約1m離れてみればよいという計算になります。
ただ、視聴距離はあくまで目安です。極端にTV近づきすぎると目が疲れたり、見にくくなってきますので、あなたのお部屋の大きさと合わせて、検討してみてください。
ソニー(ブラビア)49V型の特徴・価格・おすすめポイント

49V型ぐらいになると大きくて迫力もあるな。

そうね。大画面で価格もお手頃だから、最近はよく売れているサイズよ

よし、じゃあいよいよ。ソニーの49V型テレビのそれぞれの機種を見てみよう。
KJ-49X9000F KJ-49X8500F KJ-49X7500F の違い
比較のポイントは3つ パネル、バックライト、エンジン
ソニーの49V型のテレビは3機種出ています。それぞれの比較のポイントは3つ
・パネル
・バックライト
・エンジン
です。
この3つで画質の違いや価格の違いに影響してくるので、それぞれを見てみましょう。
項目 | KJ-49X9000F | KJ-49X8500F | KJ-49W7000F | コメント |
価格 | 167,270円 | 146,4400円 | 128,700円 | ヨドバシ.com 2018.08.16時点の 税込価格だよ(・∀・) |
画質 | 4K (約829万画素) | 4K (約829万画素) | 4K (約829万画素) | 全部4Kだよ (・∀・) |
4K高画質プロセッサー | X1 Extreme | HDR X1 | 無し | 画像処理に重要な チップ搭載 (・∀・) |
パネル | トリルミナスディスプレイ | トリルミナスディスプレイ | 無し | X8500Fだけ オリジナルパネルだよ (・∀・) |
バックライト | 直下型LED部分駆動 | エッジ式 | エッジ式 | 明るさに影響するよ(・∀・) |
動き | 倍速パネル 有り X-Motion Claroty | 倍速パネル 有り モーションフローXR240 | 無し | スポーツ観戦もめらかだよ (・∀・) |
どんな人におすすめか? | 49V型で一番高画質なTVが欲しい方。 スポーツ観戦を良くする方。 | お手頃価格で4Kの49V型が欲しい方 | とりあえず4Kで安い機種が欲しい方 | ここは違いが 無いよ (・∀・) |
赤 ←3機種の中で1番目に良い性能
青 ←3機種の中で2番目に良い性能
ということで、当然X9000Fという最上位機種が良いのですが、ではどのように良いのでしょうか?赤字にしたポイントをまとめてみました。
違い:4K高画質プロセッサー X1 Extreme
画像処理エンジンって何をしているかと言うと、その名の通り液晶テレビに映し出される映像そのものを作り込んでいるものだとイメージしてください。
パネルの良さを最大限に引き出すために
・より精細感をだす
・より色の鮮やかさをだす
・よりコントラストをだす
などの処理をしています。
そのような中で「X1 Extreme」は、従来のチップ「X1 HDR」と比較して映像処理速度が40%もアップしており、ソニーの一般向けテレビのなかでも、一番性能が良いチップという位置づけなのです。
「X1 Extreme」は、ソニーの最上位機種である有機ELテレビや、Z9Dシリーズという液晶の最上位モデルにも搭載されています。
で、「X1 Extreme」がX9000Fに搭載されているということは、「ソニーの本気度が伺える」ということなのです。
このX9000シリーズは、去年のソニーのモデルの中でも最も売れた機種です。
2018年になり、さらに9000シリーズを売り出すために、この最強画像処理エンジンを搭載したということになります。
違い バックライト 直下型かエッジ型か
つぎにライトの違いです。
直下型 ←パネルの裏にライトが敷き詰められている
エッジ型 ←テレビの横側にしかライトがない
ようは、直下型のほうが細かくライトが制御できるので、「明るくしたり、コントラストを出しやすい」ということです。この辺りは、結構体感するくらい明るさが違ってきます。
違い パネル
最後はパネルの違いです。
パネルの違いは色の表現などに影響してきます。
下の図を見るとわかるように、トリルミナスディスプレイを搭載している方が、鮮やかに表現ができます。
X9000FとX8500Fはトリルミナスディスプレイが搭載なので、より綺麗に写せるわけです。
というわけで、ソニーの49V型テレビの3機種を比較してみました。
当たり前ですが、X9000Fが一番性能が良くきれいに映ります。あとは性能の差を価格の差をどうとらえるかですね。
テレビは長くて10年くらい使用する方もいます。その辺りも考慮してあなたにあったテレビを検討してくださいね(^^)